タイトルの通りです。
ネタばれへの考慮は一切ありません。
プレイヤーは、
- ゴッドイーターバーストから始めた
- バーストからレイジバーストまで終わらせている
という、ゴッドイータープレイ歴です。
先に申し上げておきますと、この感想文には、明るい話題はあまりありません。
本文中の大半が不満点を挙げたものですので、ご気分をひどく害してしまう可能性があります。
以上をご了承いただけるのであれば、続きをどうぞ。
総じて言うと、ゲームは楽しかったです。
ストーリー面と言うか設定面と言うか、そのあたりはかなり不満が残りました。
お話し自体は良かったんですけどね。うーん。
「ゲームは好きだけど、これまでのGEが好きな人には勧めにくい」感じでしょうか。
もう少し心の整理が必要みたいです。
■「ゴッドイーター編」「バースト編」
バースト時代から、ストーリーの変化はありませんでした。そりゃそうか。
重要ミッションでは、ミッション中のセリフがプラスされていて、そこはとてもいい感じでした。
ただし、大きな違和感が発生しています。
どうしてこの時期に無線が活躍しているんでしょうね。
エリックの件があったからこそ、後に無線の技術が発達して、2の時代に繋がったのだと思っていました。
なのに、あの時点で既に無線があって、それでもあれが回避できないなんて、それではオペレーターがただただひたすらにつらいだけです。
ヒバリちゃんが鋼の精神を持っているのだとしても、相当なストレスになっていてもおかしくありません。
無線が無いことを前提にしたストーリーに無理やり無線をねじこませたがゆえの、細かい違和感は、随所にあります。
こんなふうになるのなら、無理に無線を入れないほうが良かったです。
苦労した時代を否定された気がしてなりません。なんだかなぁ。
■「アフターストーリー編」
あの時は、ゆっくりとお別れを言えなかったから、ここで改めて。
そんなおはなしでした。
言いたいことは画面の中の自キャラが言ってくれたので、不満はありません。
願わくば、シオちゃんの好きな時に、地球にちょっとだけ意識だけ遊びに来れるとか、そんな感じになったらいいなぁという願望は投げ捨てておきます。
それができるんだったら、2とレイジバーストは、もっと違う話になってるでしょうしね。
いくら繋がっているとわかってはいても、月に一人は寂しいだろうなぁ。
そんな気持ちでいっぱいです。
また遊びに来れるといいね。
……せめて、無線はこの時期あたりから導入が開始された、だったら、まだ納得したのに……。
■ポールタイプの武器+ショットガン
■プレデタースタイル
だからなんでこの時代にそんな技術が(以下略)。
せめてアフター(略)。
私は相変わらず ショート/アサルト/バックラー 使いなので、これらの武器には触れませんでしたが、そういう問題ではありません。
ゲームとして、前作よりも退化させてはいけない、という点については理解しますし、納得もします。
そのうえで、不満です。
昔は武器の種類も少なくて苦労したんだよ、というゴッドイーターの歴史が、どこかに消えてしまいました。ああぁ。
プレデタースタイルは、なかなか楽しいシステムでした。
ただ、あの多彩な種類を場面に応じて使い分ける、といったことはできませんでした。
スタイリッシュアクションって難しいですね。使いこなせる方がうらやましいです。
その他にも、レイジバーストの時代から過去の時代に逆輸入されたあれやこれやがてんこ盛りです。
そりゃあ「昔の時代にこの技術があったら、あの時あんなに苦労しなかったろうになぁ。使えたら楽しいだろうなぁウフフアハハ」みたいなことは、考えたことはあります。
好き勝手な妄想はアリだと思います。
実現したらダメだろう……。
システムとしてはいい感じなだけに、残念でなりません。
■難易度13最終戦
何も考えずにとりあえず突っ込んでいって、そのまま綺麗に負けました。
その後、反省点を洗い出すこと、小一時間。ガチで小一時間。
初回で瀕死にまでは追い込めたので、攻撃面は大丈夫と判断。
問題は防御面だったので、確実に使わないけどプラス1が付いた遺された神機で底上げしつつ、スキルを漁ったら「双守」のLv10があったので、それを最後にくっつけて。
これ以上負けるのも面倒くさいので「【B】近接攻撃体力吸収」をさらにくっつけて。
同行者の顔ぶれとアビリティを検討しなおして(初回:ソーマ・コウタ・アリサ/再戦:アリサをリンドウさんに変更)、不足分は軽くポイントを稼いで習得させて。
その他もろもろ見直し、NPCは倒れても完全に見捨てる心構えで挑んだ結果、あぶなげなく勝てました。
見捨てるつもりだったのに、誰も倒れなかったという素敵な展開でした。根性見せたな、みんな。
ただし、リンドウさんはアイテム切れを起こしたようでしたが。
いっそ、完ソロで行ったほうがラクかもなぁ、などと思ったのは内緒です。
あの赤い水晶っぽいのが各人の足元から生えるアレが邪魔で邪魔で。それはもう。
そんな感じで、おおむね、不満点が強い感じでしたとさ。
ゲームそのものは楽しかったのですが、ちょっとこれはあんまりだ、という思いが強いので、次回作があるとしても、購入は少し考えさせていただく予定です。
体験版の内容次第かなー。
難易度14とチャレミが残っていますが、ひとまずはここで終わっておこうと思います。
あとは隙間時間に、気軽にひと狩りしつつ、ぼちぼちと消化していきます。