ロマサガ２の動画が終わったら、一度ちゃんと考えてみようと思って忘れかけていました。
思い出して、かつ、今なら少しだけ時間があるので、この隙に書き出してみます。
最初に、記事タイトルに対する結論を出しておきましょうか。
はじめてロマサガ２に出会った時の衝撃が強かった。
まとめてしまうと、この一言に尽きると思います。
ロマサガ２に触れるまでは、いわゆる、決められた一本道のストーリーをなかば強制的に歩かされるゲームにばかり触れていました。
TRPGの存在と楽しさも知っていただけに、CRPGでもああいうことができたらなぁ、でも無理だよなぁ、と、残念に思う日々でした。
そんな折に遊ぶ機会が巡ってきたのが、ロマサガ２です。
出来る範囲でなら何をやってもいい。
プレイヤーが自由に動いていい。
適度な目標が常にある中、進み方は好きに行って良いロマサガ２のシステムが、当時の私には本当に新鮮でした。
驚きがそのまま楽しさに変わり、気が付けば何度も繰り返し遊ぶほどにハマっていました。
まさか、現在に至るまで、ずーっと愛し続けることになるとは思っていませんでしたけどね。
理由としてはそんなところです。インパクトに負けましたと言うか何と言うか。
詳細は失念しましたが、小学二年、中学二年、高校二年でハマったものには、大人になってからもハマりやすいと、どこぞで目にした覚えがあります。
私がロマサガ２にハマったのは高校１年か２年だったはずです。だから、今もこうしてしつこく遊んでしまうのも無理はないということでしょう。
そういうことにしておいて下さい。是非。
以下は軽い私信のようなものです。
ゲームとして大好きなのは勿論ですが、それ以外にもロマサガ２を大切に思う理由があります。
私もいい加減いい年齢です。
この歳になると、気心の知れた友人の数がどんどん少なくなっています。
そんな中、今でも躊躇なく「友」と呼べる間柄にある人たちと出会うきっかけになったのが、ロマサガ２です。
当然ながら、今では皆それぞれの生活がありますし、趣味嗜好も分かれました。言葉を交わせばロマサガ２のことだけゲームのことだけ、などということはありません。
きっかけが何であれ、付き合いが長く続いているというのは、本当に貴重でありがたいことだなと思います。
気が緩めば不義理なことをしでかしてしまう私です。
良い状態で、できるだけ長く、この縁が続くよう、努力しないといけませんね。
昔も今も、私はろくな人間じゃないけれど、今後ともよろしくお願いします。
以上、私個人と10年以上の付き合いがある人たちに向けての私信でした。
そうなんだよなぁ、もう10年来なんだよなぁ……。そりゃあトシも食うわけだよ。