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2018/9/24 13:41

2023/08/03

先週、大腸内視鏡検査を済ませてきました。
検査結果は異状なし。
小さな痔すらない、たいへん綺麗な状態でした。
健診結果のアレは一体何だったのか……(多分たまたま小さな傷ができただけかと)。

人生初の大腸内視鏡だったわけですが。
疲れました……そこそこに……。
以下、今回の体験について、ちょいっと書き残しています。
検査が検査なので、アレな感じ(主にシモい方面)の表現がどうしても含まれます。
お苦手でしたら、読み進めないことを推奨します。
読み進める方にも留め置いていただいてほしいことがあります。
大腸内視鏡検査は、病院や先生によって色々と違いがあります。事実、私がお世話になった病院では、先生による違いがあります。
なので、あくまでひとつのケースとして読み流してください。よろしくお願いします。

警告はしましたよ。
……大丈夫ですね?


家人が検査の先輩なのですが、その時のあれこれはあまり参考になりませんでした(笑)。
10年以上前の話ですし、なにより、検査前の食事の時点で全然違いました。
家人は専用のお食事(のようなもの)セットを受け取っていましたが、私は、メニューさえ気を付ければ、許可された範囲内で好きに食べて良かったです。
今回は、朝:卵粥、昼:具なしにゅうめん、夜:湯豆腐、でした。看護師さんには「完璧です」とサムズアップをいただきました。

検査当日の朝一番に入院して、検査前準備に全力を傾けておりました。

検査前に飲む下剤ですが、私はムーベンでした。大変飲みにくいお味で有名なアレです。
なので、前々日あたりから戦々恐々としておりました。それはもう。
検索すればするほど悲鳴と怨嗟が目に入るので、そりゃあもう怯えておりました。
私の場合は、入院してベッドに落ち着いて、看護師さんと軽くお話しをした後に飲み始めとなりました。専用容器に入れられた2リットルの下剤の存在感たるや……。
実際のお味ですが、はじめからしばらくは、そこまで泣くほどでもないかな、って感じでした。
おそらく、あれよりも不味い地獄の飲み薬を知っているからかもしれません。
私の場合は、胃カメラ前に飲むやつです。すきっ腹にあの味はアカン……アレこそ早急になんとかして……orz
先人のお知恵に従って、口の中の味を変えるために飴を舐めたりなんだりしながら飲み続けました。他、ポカリも駆使しつつ、それでも厳しくなってきたらお茶で完全リセットしたりしつつ。
飴、ポカリ、お茶は、看護師さんに確認してOKをいただいています。これをお読みの大腸内視鏡検査を予定されている方も、受診される医療機関に必ず確認をとってください。病院や先生によっては、駄目かもしれません。
半分の1リットルくらいまでは順調でしたが、そこを過ぎたあたりから、徐々に体がしんどくなってきました。
気のせいかと思うような感じからはじまり、いやこれ気のせいじゃないぞと……orz
1時間から1時間半で飲んでもらいます、と言われていたムーベンでしたが、あまりのしんどさに音をあげましたorz 看護師さんたちが皆優しくて、大丈夫ですか無理しないでゆっくり飲み進めてください、と言ってくださったのが救いでした。
決して「飲むのやめていいですよ」とは言われませんでした……orz
余程ヤバい症状が出れば緊急停止になると思われますが、私の場合はギリ大丈夫だったようで……。頑張りましたよ……。

肝心の検査ですが、まあ、あの、御存じのとおり、カメラは下から突き刺されるわけです。
あのですね。
何かに目覚める余裕とかそんなものは一切ありません。ひたすら、内臓の中を進むカメラの違和感との闘いです。
先生から時々「はいここちょっとつらいよー」と宣告されたり、看護師さん(?)にギュウギュウに押さえられたりしながら耐えることしばらく。なんとかかんとか、カメラは小腸の寸前まで到達しました。
そして帰り道でしっかりと見ていただき、結果、異常なし、でした。
もしよかったら途中で時々カメラの映像見せてくださいとお願いしたところ、本当に見せてくださいました。先生どこまで良い人なんだ。ありがとうございます。
胃カメラもそうなんですが、検査中って、事前準備が大変な割りには、基本的に暇なんですよね。寝転がってるだけなので。
自分の中を見る機会なんてそうそうありませんので、こういう時は、支障のない範囲で見せていただいてます。面白いですよ。

検査終了後、諸々の後に無事、当日中に退院となりました。

尚、万一、摘出するべきポリープがあり摘出した場合は、お泊りでした。
胃のポリープの件があったので少し心配していましたが、今回は大丈夫でした。
もっと酷い場合は即転院して手術になるとのことでした。
そうならなくて良かったです。本当に。

今回は大丈夫でしたが、将来どうなるかはわかりません。
健康を大事にしていきたい所存です。できるかな……。
今後はもう体は弱る一方だと思われますので、ほんと、大事にしていかないとです。
まだまだ遊び足りていませんしね。積みゲー、山積みですし。死んでも死にきれない。


そう言えば、ここではまだ言っていなかった気がしますので、今更ながらのご報告をひとつ。
半年近く前に事故った親戚ですが、とっくの昔に退院して、今は元気です。
一時期はちゃんと回復するのかどうか本気で心配してしまう容体でしたが、きちんと治りました。良かったです。本当に。

最初に担ぎ込まれた病院は、今後、白い目で見続けると思います。
なんで痛みで意識が朦朧としている人を捕まえて、意識はっきりしてると言えるのか……。
明らかな骨折を折れてないと言い張れるのか……(転院先にて全治一か月以上の骨折と判明)。
親族友人知人がそこに担ぎ込まれることがあれば、全力で即座の転院をお勧めする所存です。本気で。