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【後書き】ヴァルキリー・プロファイル:運命に全力で逆らってみた

積みゲー山登山のひとつにあったヴァルキリー・プロファイルをプレイした際に思い立ったことを動画にしてみました。
既に諸先輩が素晴らしい偉業を成し遂げていらっしゃる挑戦なので、n番煎じにもほどがありますが、温かく眺めていただけると嬉しいです。

動画内で触れ忘れていますが、ハードモードで挑戦しています。
ダンジョンが大変面倒くさかったです……炎の城塞はもう二度と行きたくない……orz

こうやって戦いたかった
動画中でも軽く触れていますが、改めて、目指していた動きを書き出します。

  • できるだけ常にマイト・レインフォースがかかった状態にしておく。
  • メルティーナのポイズン・ブロウを起点にして、前衛三人の攻撃が、全員すべてヒットするように動く(特にルシオの三発目(シャイニングボルト)はきっちりと当てたい)。
  • ヴァルキリーとアリューゼが、決め技を出せる時は発動させる。どちらか片方だけでも出せるなら出す。
  • CTがたまっていたら、そのターンは紫炎石稼ぎに専念する。

以上を基本に動くのですが、なかなか上手くいきません。

フレイ様に狙われたキャラは、高確率で倒れます。
その対応策として、メルティーナに、ユニオン・プラム100%を指定したオート・アイテムを付けています。
ただし、これで復活してしまうと、復活したキャラはすぐには行動できません。それが誰であっても痛手です。ルシオは決め技を発動させませんが、決め技ゲージ稼ぎ役として大変重要な役割を持っています。他三人でもギリギリなんとかなりますが、ルシオが居ると居ないとでは、色々とこう、違います。
ガッツで耐えてくれればすぐに動けますが、そのガッツがなかなか発動しません。
なので、

狙われたキャラはまず死ぬ。
ガッツが発動してくれたらラッキー。
反撃できたり運よく耐えられたら奇跡。

くらいの気持ちで挑んでいました。

フレイ戦までの流れ

詳細(?)は装備とかのほうのページにて。
ここでは大雑把に記します。

チャプター4までは、神界からの注文にはきっちりと応じていました。
チャプター5は誰も神界転送せず、6でジェイルを要望そこそこ満たした状態で送り、7では誰も送りませんでした。
チャプター8では何もしていません。強いて言えば、フレイ戦前の調整(装備確認等々)をして、適当な町に入り、出ただけです。

8以外の各チャプターのダンジョンはすべて巡り、アークダインの遺跡以外のアーティファクトは、すべて入手しました(オーディンに献上しませんでした)。
アークダインの遺跡のアーティファクトを残したのは、最後にここでレベル調整をして、評価値をゼロにしてフィールドに出る予定を立てていたためです。
その予定は、私の軟弱さの前に、見事に吹っ飛びました。

懺悔

一点、大きな懺悔があります。
今回、全員のレベルを90まで上げているのですが……最後の最後でチートに手を出しました。
チャプター8になる瞬間までは地道に頑張っていたのですが、その時点での各人のレベルは、

こんなかんじでした。
ここからチャプター8のダンジョンをラスダン以外全部まわってもそんなに上がらないし、無限に経験値が稼げるのはアークダインの遺跡だけだし、あそこで延々とこもり続けるってそれ何時間かかる……? と、なりまして……。
誠に遺憾ではありましたが、その時間をチートで補わせていただきました。
適用したコードは、経験の宝珠MAXのみです。
そしてレベルUPは、何も考えずに90になるまでの数字を一気に放り込みました。
こういうチートをする以上、これ以上のことはしちゃいけないなと思いました次第です。
各人の、特定のパラメーターを、ふり幅最大値になるまでロードを繰り返してレベルをひとつづつ上げて行けば、かなりすごいキャラになるらしいのですが……そこまでやるのは流石に気が引けました。
勝つだけなら大丈夫だろ。と言うか、そこでチートするなら能力値でくらい苦労しやがれ。
そんな気持ちでPAR3を繋ぎました。ああぁ。

今更ですが、今回、初代の無印のプレイステーション実機でプレイしています。
なので、チートするにはPARが必要です。
手元にPAR3がありますので、遠慮しながらも容赦なく使わせていただきました。

経験値稼ぎの時間を補っただけとは言え、チートに頼るとは情けない限りです。
許容しにくい点ではあると思いますが、ご容赦頂ければ幸いです。

おわりに

「勝てそうにない相手だけど一応程度ではあるけどダメージ通るしHPきっちり設定されてるし、頑張れば倒せるんじゃね?」
を、原動力に、フレイ様打倒を目的にして、ハードモードを遊ばせていただきました。
おそらくものすごく勿体ない遊び方をしてしまいましたが、後悔はありません。
このノリに若干の既視感を覚えるのですが、あれです、それが私の性なのだろうなと思います。
倒した後の展開には、少々物申したい気持ちでいっぱいです。別パターンでのデウス・エクス・マキナ的なものがあれば面白かったんですけどね。オーディンが出てくるとか。
容量が足りなかったかな?と、思うことにします。それでなくても大変な容量でしょうしね。
色々とすごいゲームですよね、VP。

レベル上げに関しては本当に申し訳ないことをしてしまいました。
この、少々ではないレベルの罪悪感は、この先ずっと抱えます。いくつ目だろう。

始終、楽しく遊ばせていただきました。
実はセラフィックゲートは未経験なのですが、私のVPはここで一旦終わります。
いつか機会があれば、その時はきちんと遊びたいです。目標は、ハードモードで、ABCすべてのエンディングを自由に見られるデータ作り、でしょうか。
問題は、今回のVPのプレイで、プレステ本体がかなりギリギリな感じになってしまっただろうことでしょうか……。
せめて、未プレイの積みゲーが終わるまでは頑張ってほしいのですが……ちょっと難しそうです。どうしたものか。