例によってシリーズタイトルはUPの直前まで悩みました。
結果、いつぞややらかした、聖剣LoMのタイトルを踏襲することになりました。
LoMのほうは、プレイ内容そのままのタイトル「Lv1でマナの樹を目指す」でした。
今回は、クラスチェンジをしない=マナストーンの力を借りない、ということで「己が力でマナの樹を目指す」となった次第です。
選択肢的なものがある場合はサイコロを振ってみよう。
という運任せなことを思いつき、実行してしまいました。
話の流れを一通り思い出し、振れそうな箇所をピックアップ。
神獣戦が真骨頂かなぁと、スタート時は呑気にわくわくしたものです。
その気分は段々と萎え、聖剣入手後に訪れたビーストキングダムで途方に暮れたのはここだけの話です。
あの時、神獣戦でサイコロ振るのやめようかなぁ、などと、かなり気持ちがグラついていたのもここだけの話です。
そんなわけで、以下は神獣戦以降のボス戦を振り返ってみます。
それより前は特に触れたいことがありません。上記で十分です。
1匹目:土の神獣・ランドアンバー
ボスよりも道中のほうが辛かった記憶しかありません。なんだあの容赦ないダメージ。
ダンジョン内も狭く、逃げ場所がほぼ無いも同然だったので、三人とも固まるしかなく、全員仲良く大怪我をしながらの進撃になりました。
初っ端からこんなかよと、収録中はサイコロの神様を恨みましたが、後から思えば最初で良かった場所でした。
こんなの後半とか最後とかに来てたら泣くわ絶対。
ランドアンバーさんには、意外とあっさり勝ててしまった印象があります。
各種魔法アイテムを用意できればもっとあっさり勝てたと思いますが、この後の買い物のことがあったため節約していました。
その買い物で愕然とすることになろうとは……。
ひょっとしたら、道中の激戦よりも買い物結果のほうが、ダメージが大きかったかもしれません。プレイヤーの精神に。
2匹目:月の神獣 ドラン
サイコロの出目を確認した瞬間「振り直し」という文字列が頭の中を駆け巡ったのはここだけの話です。
終盤だと間違いなく泣いちゃう相手ですが、序盤に来られても心の準備がそのあのええと。
収録時はそんなかんじでした。これだからヘタレは。
道中については、ビーストキングダムでの大惨事があったため、諦めに近い覚悟はできていました。
回復されても殴り続ければそのうち勝てるのもまた事実です。そうじゃなかったら強行突破を選んでました。勝てる相手で良かった。
ドラン戦ですが、開始前に軽くへこまされたことが一点ありました。
月夜の森なのにケヴィンが獣化しないのはビーストキングダムで学んでいたので、それならボス戦寸前に時間調整してやるわこんちくしょう、と思っていたら、まさかの夢見草使用不可。
うそぉっ!? とか(小さく)叫んだのはここだけの話です。
ドラン戦の間は、だれか一人だけでもスパイラルムーンに耐えられるだけのHPを確保することを大事にしていたと思います。
律儀に全快させなくてもいいやとか、そんな涙ぐましいのかいいかげんなのかわからない心構えです。
勝てた時は心底ほっとしました。そして、この後の(一部を除く)神獣はもう問題ないだろうなという確信のようなものも抱きました。
神獣はドランとライトゲイザーが特に手強いと思っています。その他はそんなに。
ドランに勝った後、フラミーの背中から見る沈み行く太陽に向かって「今更遅いわー!」と(小声で)叫んだのは内緒です。
3匹目:風の神獣 ダンガード
うちのサイコロさんは空気を読むスキルがあるのか無いのかはっきりせんかい。
出目を確認した瞬間、そんな気持ちになりました。
ある意味で空気を読んだ出目だったのかもしれない。今となってはそんな気持ちです。
地水火風の神獣なら、反対属性のツメを持っておけば、多少はラクできるんじゃ?
などと思ったのは、1匹目のランドアンバーに勝った後でした。あの時は予算の都合があったので、考え付いたとしても用意はできなかったんですけどね。
というわけで、ツメの有用性を確かめる一戦になりました。
結果は動画の通りです。
正直、あそこまで効くとは思っていませんでした。せいぜい気休め程度かと。びっくりしました。
ノームの日だったのかなと思えば、そうじゃなかったし。むしろ(恐らく途中から)ジンの日だったし。
曜日って何だっけ。そんな気持ちでいっぱいです。
4匹目:木の神獣 ミスポルム
戦闘中にウィスプの刻になっちゃったらヤだなー、と思ったので、ボス戦に夢見草を持ち込んだのですが、ボス戦エリアだと使えないんですね、夢見草。
引き返そうかなぁとか考えるくらいは許されてもいいと思います。考えるだけで終わりますから。
与ダメと被ダメを一通り確認した後「あ、これ大丈夫だ」と確信したボス戦でした。慣れって怖いですね。
木系が相手だと容赦なく毒攻撃が飛んできます。なので、いちいち治すのが面倒です。
この一戦では、アイテムがあるうちは治しておこうか、というノリでした。
それが良かったのかどうか判らないくらい、問題なく決着しました。いいのかな。
ちびっこハンマーがあれば、そのあたり(アイテム不足)の心配はいらないよねー、というのはさて置いて。
勝利後の買い物は、ワンダーの樹海突入前からなんとなくそんな気はしてましたので、大変こう、微笑ましい気持ちになれました。
泣いてません。泣いていませんよ。ええ。
5匹目:光の神獣 ライトゲイザー
いいタイミングで来てくれたと思います。何度も言いますが、最後じゃなくて良かったです。本当に。
ここに限らず、戦闘開始前に操作キャラをリースにしてから戦闘をはじめることが多々あります。
お気に入りのキャラだから使いたいとかそういうのじゃなくて。
夜間にケヴィンで攻撃をはじめると、攻撃命令が一手遅れてしまうんです。
獣化するためのボタン押下では、NPCは攻撃を開始してくれません。イコール、自分で動いてくれません。
変身中に皆が動けないままだと、場合によってはみんなで大打撃を受けることになってしまいます。これはよくない。
そういう理由で、操作キャラを変えていた次第です。なので、デュランでもいいんです。
むしろデュランを動かして攻撃命令を出して、すぐにケヴィンに切り替えるのが利口ではないかなと思います。
ライトゲイザー戦は、とにかくガイズブラストのダメージが厳しかったです。
調べてみたところ、あれはこちらのHPに応じたダメージ量になるのだとか。そりゃ厳しく感じるわけです。
ライトゲイザーは途中でこちらにセントセイバーをかけてくることがあったように記憶していたのですが、今回はそれがありませんでした。星くずのハーブが無駄になったわーつらいわー。
6匹目:水の神獣 フィーグムンド
お金の力で反対属性が用意できるボーナスステージでした。
そのかわり、道中が厳しかったわけですが。雑魚こわい雑魚こわい。
フィーグムンドには、苦戦することなく勝つことができました。ツメは偉大です。ありがたや。
ありがたかったのですが。
トドメを刺す寸前に使ってしまったチョコがもったいないと言うか、虚しいと言うか。そんな切ない気持ちにはなりました。
7匹目:火の神獣 ザン・ビエ
道中でとうとうやらかしてしまいました。あーあ。
敵側が使う全体攻撃は怖いと判ってはいても、通常攻撃で削られた直後に使われたら、どう頑張っても生き残れません。ずるい、ずるいわ。
いっそ無視して進もうかとも思いましたが、それもなんだか悔しいので、律儀に倒してみました。怖かった……怖かったよ……。
ザン・ビエ戦ですが、こちらもやらかしました。
女神像が来るまではボスじゃないだろ、と思っていたのに……信じていたのに……!
ほんの数秒ですが、あの時、リセットボタンに指をかけてた時間がありました。比喩じゃなくて本当に。
ですが、まぁこれはこれで笑ってもらえるかな(勝てればな)、と思い直し、そのまま頑張ってみた次第です。
折角用意したツメが台無しです。嗚呼。
戦闘中は主に炉のほうを狙って殴っていました。
長年ずっと勘違いしていたのですが、炉のほうと動くほうでHP共有だと思っていたんです。なので動かないほうを殴れ殴れと。
炉のほうだけが力尽きたのは、今回が私にとって初めてのケースでした。びっくりしたー。
8匹目:闇の神獣 ゼーブル・ファー
戦闘開始時、負ける気は微塵も持ち合わせておりませんでした。
それが戦闘中に段々と薄れていったのはここだけの話です。
アイテムが枯れる頃に勝てるかなーと、淡い期待を持っていたのですが、見事に打ち砕かれた次第です。
ここまでのボス戦は、ツメに頼ることがあったとは言え、基本的には全員で猪突猛進が基本でした。
この戦闘でとった回復アイテムの使い方は、もう少し後、できればラスボスまで温存しておきたかったのが本音です。こんなところで切るはめになろうとは……。
大したことではないのですが、一応書き出してみます。
生きている間に効くアイテム(はちみつドリンとか)は、全部ケヴィンにのみ使う(ただしポトの油は例外)。
リースとデュランの回復は、天使の聖杯のみで行う(ただしポトの油(略))。
書いてしまえばそれだけのことですが、こうすることで、より長い時間戦うことができます。多分。
ゼーブル・ファー戦前半とも言える、最初の二匹の撃破は、ケヴィン一人で頑張ると決めていました。なので、復活が来るまで聖杯は温存していました。
復活直後に聖杯を使ってしまったのは悪手でした。ヘルサザンクロスが通り過ぎるのを待っておけば、受けるダメージを節約できたのに。
後半は、プレイヤーから見て右側の頭を潰してからが本番でした。アレが生き残っていると、ヘルサザンクロスが成立してしまうわ、アンティマジックがバンバン飛んでくるわで厳しいことこの上ありません。
ヘルサザンクロス潰しなら左の頭を叩いても良いのですが、アンティマジックが辛かったので、右側を攻めた次第です。
倒した後しばらくの間、こちらの強化を忘れていたのはご愛嬌です。
死を喰らう男
何あれ。何だあれ。ふっざけんなこの野郎。
プレイ中はもっとすごい罵り言葉が渦巻いておりました。とても文字になどできません。
まず、こいつは最初に、3体に分身しますが、HP三分割になるのではありません。
本体×1、物理攻撃可能かつダメージを受け付けない個体×2、という状態になります。
目で見分けるのはほぼ不可能で、ダメージが入ったらそれが本物。そいつを狙って殴りに行かないといけません。
なのに、ちょこまかと飛び跳ね、運良く殴れても、一瞬でどれが本物だかわからなくなります。
止まれば250前後のダメージが最大3発入るので止まるのは怖い。
けど、攻撃の際にどうしても止まらないといけない。
結果、容赦なくダメージを喰らうことになります。
これでキレるなと言われても無理です。無理なんです。
よくコントローラーを折らなかったなと思います。真剣に。
これはHPフルの状態から攻めてもダメだ! というわけで対策を練った結果、コイン連投を行いました。
このおかげで、おおよそですが、
氷のコイン:295×9=2655
光のコイン:295×9=2655
大地のコイン:200×9=1800
合計7110ほど削れます。
「聖剣伝説(せいけんでんせつ) 完全攻略★ゲーム攻略メモ」様の「聖剣伝説3のモンスター別攻略・死を喰らう男 ─ 聖剣伝説3 完全攻略 / 全キャラ別ルート・詳細マップ付き★ゲーム攻略メモ」によると、死を喰らう男のHPは12606とのこと。
多く見積もっても5500くらいからなら、気合い入れれば削りきれる、かな?
と、それなりに気合いを入れた結果が本編の勝ちシーンでした。
あれで勝てなかったらどうしようかと……。
その時は月のコインとゴーストの瞳を持ち込んでいたと思います。
そこまでやる前に勝てて良かった。
ミラージュパレス
最初の仕掛け7つだか8つだかは、実はちょっと楽しかったです。雑魚戦を除いて。
幽霊村状態のアストリアを出す趣味の悪さは、まさにアンデッド系ラスボスの所業って感じで、実に素敵でした。それだけでラスボスを倒すモチベーションがぐぐっと上がる、お手軽単純な脳の造りが自慢の私です。
雑魚がわんさか湧いてくるアレには、挫折の光が見えてしまいました。窓の雪。
ヒールライトがお仕事のダークプリーストにはちょっとした性質があって、自身がダメージを受けても、画面内に他の敵キャラが存在していれば、そちらに優先してヒールライトをかける傾向があります(極稀に例外はあります)。
なので、ヤツが見えたら真っ先にヤツから潰さないと詰みます。それも、他の敵キャラの相手をしながらです。泣けと。
一番厄介だったのは、ヤツが同時に二匹出てきた時です。
ちょっと想像していただければ、それがどれほどの悪夢か、お分かりいただけるかと思います。もう説明するのも嫌です。思い出したくもない。
今回のプレイを一通り振り返ってみても、ここが一番の難所だったように思います。よく切り抜けられたなぁ。
運もあったんだと思います。こんなところで使わなくても。
ここまで、レベルに制限つけないんだったら、せめて雑魚くらいは掃除しようぜ、という、ただそれだけの理由で基本的に雑魚は掃討してきましたが、それをしていなかったら、ここでプレイヤーのやる気が尽き果てていたかもしれません。世の中、何が役に立つか判りませんね。
その後の仕掛けは、リアルタイムで1時間以上悩んだと思います。セーブしないで彷徨いまくりました。それはもう。
仕掛けがわからないと言うのもあったのですが、それに加えて雑魚からのダメージが半端ないというのもこたえて、正解をwebに求めてしまいました。あーあ。
パレス以外でも、今回のプレイではnJOYさんの聖剣3攻略ページにとても助けられました。webの片隅からではありますが、心より御礼申し上げます。
ゴーヴァ
侮ってました。
上段に逃げられると、基本的に近距離攻撃しかできない面々では何もできないんですよね。
おかげで時間がかかりました。
アイテムが尽きていたら泣いていたかもしれません。
堕ちた聖者(ヒース)
意外と与ダメが高かったので、あら柔らかいなこれはラクにいけるかも、と、思いきや。
このプレイですっかり大嫌いになったヒールライトが炸裂しました。
しかも連発です。
泣くなと言われても無理があります。
あれは多分、
HPが一定の数字以下になった時に使うヒールライト
↓
攻撃してダメージ蓄積
↓
またHPが一定の数字以下になったのでヒールライト
↓
以降エンドレス
という、悪夢のような状況だったのではないかなと思っています。
それに気づいた時、じんわりと涙目になったのはここだけの話です。打開策が思いつかない!
最後はヒースがヒールライトの使用を抑えてくれたので勝てたようなものです。
どうして使わなくなったのかは判りません。
ところで。
ケヴィン達っていつあの兄ちゃんがヒースだって確信できたっけ? とか
アンデッド体なのにヒールライトで回復っていいの? とか
しゃべっちゃだめだ! って言ってるわりにはしゃべらせてないか? とか
死にそうに見えるけど元気あるよねヒース……など、
突っ込みたいことは山ほどありますが、胸の内に秘めておきます。
マナの聖域
ここは速攻で終わらせて、ラスボスまで一気に駆け抜けよう。
そう思いながら突撃しました。
結果、金の女神像にたどり着く頃には回復アイテムがほぼ尽きかけているという、とんでもない状況になっていました。
基本のアイテムを補充し忘れたのが最大の敗因です。ああぁ。
正直、ラスボスよりもここでの戦闘のほうが厳しかったような気がします。
もうここのみんながラスボスでいいよ。
そんな気持ちでいっぱいです。
仮面の導師 ダークリッチ
ここまでが厳しく、最終戦ということもあり、5~6回は負ける覚悟で挑んだ戦いでした。
結果はさっくり一発OKという現実です。
勝った瞬間にケヴィンの獣化が解けましたが、あれはウィスプの刻になってしまったのかなと思いました。
そうではなくて、まさかの勝利だったので、大変驚きました。
びっくりしすぎて喜び損ねた気がします。
おかしいおかしい。ここはもっと喜ぶところじゃないのか。クラス1でクリアできたんだよもっと喜べよ!
今はそんな気持ちでいっぱいです。
つまりはまだ喜びが湧いておらず。いかがしたものか……。
でも実際、三下部下や息子さんのほうがキツくて、達成感も彼らのほうが上だったんですよね。あれー?
多分、持ち込みアイテムを充実させまくったのが勝因なのだと思います。
ある意味で敗因のような気がしないでもなく。
動画中でも説明文でも、何も申しませんでしたので、ここでサラっと語ってみます。
マタンゴの油
カウンターマジック。ダークリッチの一部の魔法も反射できる。
さすがにエインシャントとかあのあたりは無理。
(直前まで、ドリアードの像がカウンターマジックのアイテムだと勘違いしていたため、聖域攻略時は像のほうを所持していました)
月のコイン
最大HPを20%ダウンさせる。
ダークリッチのHPは49846らしいので、
少なくとも9969点は削れていたはず。
ゴーストの瞳
デス・スペル。自分よりもレベルが低い相手に999ダメージ。
ダークリッチのレベルは50だそうです。
999×9で、8991点削れました。鬼か。
シャドウゼロの瞳
ブラックカース。だけど、どの程度影響があったのかは不明。
スペクターの瞳
アンティマジック。魔法による効果の解除。
なので、これを投げた後に念のため、改めてシャドウゼロの瞳を投げたけど、
意味があったのかなかったのかは不明。
セイレーンのツメ
風属性付与。
背景が砂漠っぽいところでは、ダークリッチの属性が土と光になり、
風と闇が弱点属性となるため持ち込んだ。
(直前まで、砂漠の属性は火と光だと勘違いしていたため、聖域ではポセイドンのツメ(水属性付与)を持っていました)
ケルベロスのツメ
火属性付与。
背景が海中っぽいところでは、ダークリッチの属性が水と木になり、
火と月が弱点属性となるため持ち込んだ。
ツメはともかく、カンタマアイテムの勘違いは痛かったです。
ドリアードの像、折角集めたのに……なんで勘違いした……。
マタンゴの油の在庫があって良かったです。全員に使えなかったのは残念でしたが仕方ありません。また魔法の種を集めるのはもう嫌です。シャドウゼロの瞳とゴーストの瞳の分だけでも力尽きたというのに。
まずはマタンゴの油でケヴィンだけ防御を固め、魔法の恐怖を少し減らす。
次に月のコインでHPをゴリっと削る。これを最初にやらないと、持ち込んだ意味がない。
更にゴーストの瞳を全弾ぶちこむ。反撃が来たら祈れ。
この流れを経ているので、ダークリッチのHPは実質30886からの戦闘開始でした。
それを削りきらないといけないのですから、嫌でも長期戦を覚悟してしまいます。
なのに……だと言うのに……どういうことなの……。
ラスボスが二段構えなのは聖剣3のお約束なので、まずはBGMが切り替わるまで、主にケヴィンで殴りました。
リースとデュランは、ラスボス唯一の物理攻撃(ホネみたいな手がニュっと出てくるアレ)をケヴィンから逸らせるための、いわば弾除け要員でした。誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ケヴィンは生き残らせ続け、リースとデュランは死ぬまで回復させない方針だったため、ふたりにはツメすら使いませんでした。使っていたら数が足りません。
聖杯での復活を開始するのは、BGMが切り替わるタイミングから。これは挑む前からなんとなく決めていたことでした。
BGMが切り替わるまではケヴィン単身でなんとかするつもりでしたが、ちょっと不安だったので途中でデュランだけ起こしてみました。実際、一度ケヴィンを気絶させてしまったので、起こしておいてよかったです。
後は状況にあわせて全力全開です。とは言え、できることなんて、属性付きの拳で殴るだけなのですが。
その結果は動画の通りです。
思わず収録時間を確認したのは内緒です。
これでいいのかラスボス様。
最終戦のBGM、一周もしていない気がします。あれー?
なんだか複雑な気持ちがおさまりませんが、3人とも立っている状態で勝てたことは、素直に喜びたいと思います。今から。わーい。
これはifの話なのですが。
もしも主人公が他のキャラクターだったのなら、最終戦での攻撃役は、主人公となったキャラクターでした。
ケヴィンが強いから殴らせたのではなく、今回はケヴィンの旅だったので、彼に決着をつけてもらった次第です。
終わりに
道中の難易度が予想以上で、中盤以降はヒイヒイ言いながらの収録になりました。
ただ普通に、自分だけがたのしむためにプレイしていたのであれば、途中で放り出していたかもしれません。
挑んでみたらアレだったラスボスも、挑むまでは未知数でしたしね。
投げ出さずに最後まで突き進むことができたのは、ご視聴下さった皆様のおかげです。
今までは「皆様のおかげですなんてよくあるUP主のリップサービスだよねー」と思っていましたが、撤回します。大きな間違いでした。
私の場合は、シリーズを途中で放り出すのが嫌なので、最初から最後まできっちりとプレイして編集して、それからお披露目をするのが常でした。
今回もはじめはその予定だったのですが、収録開始寸前にタイトルを決めた際、考えを改めました。
冒頭でも言いましたが、今シリーズのタイトルは、聖剣LoMのLv1プレイを踏襲したものです。
そしてその聖剣LoMLv1プレイは、収録とUPを同時に行っていた動画でもありました。
どうせならUPのスタイルも踏襲してしまおうか。
そんな軽い気持ちで、この聖剣3は、収録とUPの同時進行という、今の自分としては無謀なことを行った次第です。
勿論、不安は大きかったです。
もしも途中でどうしようもなく行き詰ったらどうしよう。
しかも一部はサイコロ任せだし。
大丈夫か私。主にアタマが大丈夫か。
そんな気持ちでいっぱいでした。
だったのですが。
見てくれている方がいる、応援してくれる方がいるというのは、本当に力になるんですね。
動画をUPしはじめて数年経ちますが、こんな気持ちになれたのは、今回がはじめてです。
UP開始時から追いかけて下さった皆様、暖かく応援して下さった皆様。
おかげさまで、本シリーズを無事に終えることができました。
本当にありがとうございます。
途中で投げ出さなかったのは、皆様が見守って下さったからに他なりません。
完結後に今シリーズを見つけてご視聴下さった皆様にも、御礼申し上げます。
お暇つぶしの時間を、ほんの少しでも楽しく過ごす一助となれていましたら幸いです。
もしも本シリーズを見て、
ここまで面倒なことはしたくないけど、また普通に聖剣3をやろうかな、とか、
自分ならもっと上手くやれる! とか、
こんなのヌルい! 自分はもっともっと厳しい条件でもイケる! など、
聖剣3に触れるきっかけとなれましたら、これ以上に嬉しいことはありません。
皆様の旅路に、マナのご加護がありますように。
ちなみに
聖剣3のプレイの中には、低レベルクリア(Lv20台前半)や、シャルロット一人旅クリアという記録があるそうです。
無理! クラス1レベル制限なしで涙目になった私では、それはどう頑張っても無理です!
それを思い立っただけでなく、やり遂げたというのが何よりもすごいです。ひそかに尊敬しております。
そういう記録があるので、実は今回のプレイは、制限プレイの中でもそんなに厳しいほうではありません。
いざとなったらレベル99まで上げればクリアはできるだろ、とか思っていたのはここだけの話です。
まさか52でラスボスをラクにクリアできるとは思ってませんでした。あれー?
余談
最終戦とフィナーレは、ファイルを分ける予定でした。フィナーレとスタッフロールでひとつにするつもりだったんです。
ですが、ラスボス戦の時間がアレだったため、これだけでUPしたらラスボス戦がある意味切ないことになったのがモロバレになってしまうと危惧したため、フィナーレ部分も含めた次第です。大差無いような気もしますが。
ヒースであれだけの時間がかかったのだから、HP30000くらいの奴が相手だったら、少なくともヒースの倍以上の時間がかかると思うじゃないですか。ねえお代官様。
余談2
全滅するたびに悪夢だ悪夢だと言っていたせいか、リアルで悪夢を見ました。
聖剣3の全データロストという、とんでもない悪夢でした。
よりにもよって最後の収録を目前にしたその日に見るとか、冗談にもほどがあります。
笑えません。むしろガチ泣き寸前でした。
Credit
動画中と説明文でも紹介させていただきましたが、改めてここからもリンク付きで紹介させていただきます。
動画編集:AviUtl
AviUtlの部屋
音声編集:SoundEngine Free
soundengine.jp
画像編集・作成:GIMP
GIMP - GNU Image Manipulation Program
使用フォント:Rounded M+
フリーフォントM+を丸ゴシック化 ― Rounded M+ - itouhiroメモ