以前にも同じ趣旨の動画はUPしています。
→ロマサガ２：ジェラールでノエルに本気で挑んでみた
タイプ１のノエル（皇帝のHPが700未満でロックブーケ撃破前の状態）に、ジェラールで30分かけて勝ってみるという、努力の方向を間違えた動画です。
その後、こんなものまでUPしました。
→ロマサガ２：ジェラールでタイプ２のノエルに全力で挑んでみた
タイプ２のノエルに挑むため、ジェラールのHPを700以上になるまで育てて挑んだ、やっぱり努力の方向を間違えた動画です。
これらはYouTubeから一度削除してしまったのですが、掲載当時、（私の動画としては）大変な再生回数を誇る動画となっていました。その節はありがとうございました。
これらをYouTubeから削除した時に、それぞれの苦労を思い出して、しみじみとしておりました。
そして、ふと、思いました。
タイプ２に挑戦するのにあれだけ苦労できたんだから、タイプ１のほうはもうちょっとこう、スマートに勝てる努力ができるんじゃね？
よーしそれじゃーやっちゃうかー。
という思い付きでやらかしたのが、再三に渡って努力の方向を間違えた、此度の動画となります。
タイプ１のノエルとの再戦を思い立った際、目標にしたことは、こんな感じでした。
ロックブーケ撃破前のノエルタイプ１にジェラールで挑む。
（これに関しては、ジェラール世代でノエルに挑むならロックブーケは事前に倒せないので、目標とは少し違います）
ノエル戦でのLP減禁止
リヴァイヴァ、クイックタイム禁止
これらをジェラールでスマートに達成できるようにするにはどうすればいいか、私なりに考えてみました。
ジェラール世代でネックになってくるのが、装備面です。
開発は第一段階までしかできず、しかもプロトタイプをひとつしか受け取れない。
突入できるダンジョンにも限りがあり、実用的なものが入手できるのはごくわずか。
そうなると、あとは敵からのドロップ品に頼るしかありません。
逆を言えば、雑魚敵から入手できる品は、気合と根性さえあればすべて入手が可能です。
じゃあ時間と根性を消費してやろうと、頑張ってみました。
各攻略サイト様を拝見しつつ軽く考えて書き出してみたのが、こちらでした。
（「カエル研究室」様の情報です）
必要数はアイテムによって違います。
この表は、出現時期の早い敵の順に並べているだけです。これらすべての相手からの入手は想定していません。
今回はタイプ１の七英雄に挑むという条件があったため、できるだけ早い時期に必要なものを揃えたく、こういう表を作っていました。
最終的には、意図して入手したけど使わなくなったものや、入手を見送ったものが多数あります。
中途半端な知識で計画を立てるからそういうことになるんです。ああもう。
次いで、技に関して。
こちらは、魚シンボルからアルビオン先生が出てくる段階になれば、問題は無くなります。
そこについては、アイテム収集の都合でその段階になってしまったので、各人、それぞれが習得できる最大の技を閃くことができました。
尚、すべての技をアルビオン先生に頼ったわけではありません。サンドバイター先生やミスティック先生にも、それはそれは大変お世話になりました。
技道場が使えないという問題はありますが、些細なことです。どうとでもなります。
そして、術。
こちらも、合成術が使えないという現実がありますが、そこはもう些細なことなので気にしません。
ぶっちゃけて言えば……
霧隠れとギャラクシィが使えたら何も問題ないよね。
そんな感じです。
これらを達成し、準備を整えた結果が「【補足】ロマサガ２：改めて、ジェラールでノエルに挑んだ時の装備」になります。
装備を全枠埋めていないのは、重量による素早さ補正を嫌ったためです。素早さに響くなら脱ぐ勢いです。
同じ条件ならもっと良い装備例もあるかと思いますが、私は今回、これで力尽きました。
もうやイヤ我慢できない先に進みたい。
ノエル戦本番について。
こちらは今回、動画中に解説のようなものを添えさせていただいたので、そちらもあわせてお目通しいただけると嬉しいです。
この戦闘では、ノエルが2回入れ替わります。
都合、3体のノエルを相手にしていることになります。
似たようなものだと、ロマサガ２の最終戦が一番わかりやすいと思います。視覚的にも。
あの、ラスボスが6000点のダメージを食らうごとにどんどん様変わりする現象が、この戦闘でのノエルにも発生していると思っていただければ、わかりやすいでしょうか。
ただし、見た目的には何も変化はありません。既定のダメージを超えた際に、同じ名前とグラフィックを持つ別キャラクターがセットされています。
この現象については「カエル研究室」様の「小ネタ→タイプチェンジについて」が詳しいです。
内部データ的な話ですが、ご興味がありましたら是非、ご一読いただきたい項目です。
あと、これは収録中に初めて知っておおいにびっくりしたのですが……
通常、霧隠れ状態のキャラクターが攻撃を行うと、霧隠れ状態が解除されます。
ところが、ノエルが「そろそろやめにしませんか」のセリフを言うことになる攻撃を行うキャラクターが、霧隠れ状態で攻撃した時は、霧隠れ状態が解除されません。
ただの軽いバグだとは思いますが、私は収録時（＝生放送の真っ最中）にこのことを知らなかったため、放送中に軽く取り乱しました。
あの時お付き合い下さった方には、実に無様なところをお見せしてしまい、申し訳ありませんでした。
……だってあのタイミングで全員霧隠れ状態になってるとか想定してなかったし……知らなかったらビビるってあれは……。
事前に予行はしたはずなんですけどね。どうしてその時に気付かなかったのか。
そんなわけで。
「それなりに時間かけて準備しちゃえばジェラールでもカウンターの鬼なノエルに気楽に勝てちゃうよ」
ということを実証してみました。
あまり役には立たないかもしれませんが、機会がありましたら、ご活用下さい。
私は努力の方向を全力で間違えるつもりで挑んだので今回の入念な準備を行いましたが、おそらく、ここまでしなくても気楽に勝てる状況にはなるんじゃないかなと思います。多分。
余談ではありますが……
最初はクイックタイムに頼る予定がありました。
その後、漢ならもっと堂々とだな！ などと叫びつつ、クイックタイム禁止で挑むはずでした。
実際に予行を行ってみたら、クイックタイムを使うほうが面倒だったっていうね……。
なにごとも、やってみなくちゃわかりませんね。大化学実験ではありませんが。
最後に、おまけのロックブーケについて。
ノエルの直後にロックブーケに挑むのは事前に決めていたことなので、前準備はしておきました。
今回はオートクレールを取得したため、先に守護者が倒れています。
そうなると、ロックブーケとはエイルネップでは戦えなくなります。
なので、あらかじめロックブーケをエイルネップの塔から追い出しておきました。
ジェラールがレディホークを持っているのは、その準備の賜物でした。ありがてぇありがてぇ。
収録中は綺麗に忘れてましたけどね……。これだから鳥頭は……。
ロックブーケ戦本番については、特記事項はありません。ただの普通な展開です。
強いて言えば、私があっさりと根競べに負けてしまったのがアレと言うかナニと言うか。
尚、あの後リセットしてやりなおしたのは本当です。証拠はもうありませんが本当です。
以前、どこかで「頑張れば、ジェラール世代でノエルとロックブーケの両名に勝つのも夢ではありません」と申し上げたことを、自分で実証してみました。
言い出しっぺの法則ってこういうことなのでしょうか。
相変わらず、ジェラールで挑んでいるということ以外、何も目新しいことなどない遊び方でしたが、少しでも楽しんでいただけていましたら幸いです。