切っ掛けは、皇帝継承人数最少プレイ「戦を制した四人の英雄」の収録中でした。
この時に、ジェラールでロックブーケを倒してみたのですが、その道すがらに出来心で、ノエルに喧嘩を売ってみました。
結果は惨敗。勝つための作戦を一切立てずに挑んだのだから、当然です。
その模様を、「戦を制した四人の英雄」シリーズを編集している間の場繋ぎとして、YouTubeにUPしていた時期がありました。
すがすがしいまでの負けっぷりだったのに、気が付けば600回を超える再生回数に至っていて、大変驚きました。
その悲しい光景は、削除することを前提にUPしました。
削除時期は「戦を制した四人の英雄」シリーズのUP開始時期を予定していました。
ですが、思わぬ反響があったため「戦を制した四人の英雄」シリーズUP完了後もしばらく残していました。
その後、その悲しい動画を削除し、かわりにUPしたのが、この、努力の方向を全力で間違えた残念な動画です。
負け風景を残す気は一切ないけど、ただ消してしまうのも忍びない。
そんな気持ちになった結果、また最初からやり直したデータでジェラールたちを気が済むまで鍛え、今度は本気で勝ってみようと思い立ち、結果を出した次第です。
今回のものは、ジェラール世代でノエルに勝つことだけが目標であるため、その後のことを一切考慮していません。
条件は非常に軽く、
ジェラール世代で挑むこと
タイプ１のノエルであること
以上の２点のみでした。
強いて言えばロックブーケ撃破前というものもありますが、これはイベントをこなす関係上、ジェラールでノエルに挑めるのはロックブーケ撃破前のみなので、条件とは少し違うだろうなと。
その他の制限は一切ありません。
できればLP減禁止も入れたかったのですが、今回は断念しました。
LP減禁止に関しては後日リベンジを行いました（ロマサガ２：改めて、ジェラールでノエルに挑んでみた ＋α）。
お時間がありましたら、そちらにもお付き合い下さい。
戦闘に臨む際の作戦は、いつぞややらかしたものとほぼ同じです。
カウンター係を配しつつ、遠距離攻撃を当てて行く。以上。
ただ、今回は流れを見つつ進めていきました。
まずは本気を出されるまでの間。
テレーズさんを残して全員で隠れ、彼女一人に頑張ってもらいました。
ノエルが「そろそろやめにしませんか」と言うのが、戦闘開始からダメージが7000点を超えた時。
「引く気はないようですね」と言うのが、7000点を超えるダメージを与えた次の攻撃から計算をはじめて、10999点を超えた時です。
17999点ものダメージをテレーズさん一人で、しかもマタドールのみで頑張っていただきました。鬼か。
小剣のマタドールでお返ししているのは、先に似たような作戦で挑んだ時が槍の風車だったので、ちょっとは差異をつけてもいいじゃないかという思いがひとつ。
あとはイロリナの星の存在です。強いんですよね、イロリナの星。素敵です。
そして、盾ではなくガーダーを持たせています。
はじめは盾を持たせていました。ですが、盾が発動してもダメージが通って結局倒れてしまう事故が多発しました。
ならばいっそ受け流してしまえと思い、ガーダーに持ち替えた次第です。おかげで生存率が少し高くなりました。
尚、ワンダーバングルという選択肢はありませんでした。そこまで敵レベルを上げていなかったこともありますが、あれはSFC版だとバグの塊なので、それはちょっとダメだろうなと。
もとい。
マタドールの成功率は100%ではありません。ガーダーも発動しないことがあります。
残念ながら、ダメージを受ける可能性をゼロにすることはできません。
その際の回復に、ジェラールとベアで月光を使っています。地層対策と、ジェイムズ、アリエスの術P温存のためです。
天術を一切使わないまま進めていると、本気を出される頃合いで、ノエルの再生がはじまってしまうことがあります。それを避けるために、月光を使っています。
ただし、全力で使うわけにもいきません。今後のこともあるので、少しは余力を残しておかないと悲惨な状態になります。なので、月光は術Pが30を切る寸前までと定めていました。それ以降は、ジェイムズ及びアリエスが、生命の水を使います。
ノエルがヒートハンドを使い、本気を出してきたら、選手交代です。
今回は計算を少し間違えてしまい、出鼻をくじかれました。
それまでの攻撃役だったテレーズさんを霧隠れで隠し、回復役にまわします。
以後はジェラールとベアが交互に遠距離攻撃を当てていきます。
ヒートハンドへの対策は、セルフバーニングで可能です。これだけで、サラマンダークローも赤竜波も防ぐことができます。これができなければ、今回の挑戦は諦めていました。正直、どちらも体術扱いだから駄目かなと思っていたのですが、上手くいって良かったです。
ただ、セルフバーニングは、一度物理攻撃を受けたら剥がれてしまいますし（ありがたいことにサラマンダークローでは剥がれません）、倒れたら解除されてしまいます。使ったかどうかを覚えておかないと切ないことになります。今回も、少なくとも一度は切ないことになっています。
ジェラールとベアが霧隠れを待つ際、防御ではなく風車を使っているのは、セルフバーニングを維持するためです。
防御だと、攻撃を受けて生き残ったとしても、セルフバーニングが剥がれてしまいます。そもそも、防御して生き残れる可能性は、非常に低いです。
それならば僅かな望みに賭けてみるのも悪くないかもしれないと、風車での防御兼攻撃に挑戦してみた次第です。
結果は上手くいったりいかなかったり。難しいですね。
カポエラキックは死の宣告と同義だと思いました。カウントダウンはありませんしそもそもゲームが違うのはさて置いて。
ノエルが倒れるのは「引く気はないようですね」と言う条件を満たした次の攻撃から、10999点のダメージを与えた時です。
最後のターンは賭けでした。それぞれのダメージが通れば勝てると踏んだ反面、実はあの時点で少なくともテレーズさんとジェラールの二人はセルフバーニングをかけ忘れていたので、もしもノエルが先に赤竜波を撃っていたら、大惨事でした。
なんとか全員起きている状態で勝てて良かったです。
勝つには勝ったけどその時点で誰かが倒れていたため撮り直し、というのが何度かあったのは、ここだけの話です。
最後に、今回挑んだ際のLvと装備を。
HP、技P、術Pは、動画でご確認下さい。
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【ジェラール】
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剣・大剣 25
槍・小剣 25
斧・棍棒 10
弓 10
体術 10
火術 10
土術 10
天術 10
－－－－－
幻獣剣
ロングスピア
－－－－－
ヒドラスーツ
ダブレット
大盾
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【ベア】
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剣・大剣 21
槍・小剣 26
斧・棍棒 10
弓 10
体術 10
火術 10
土術 10
天術 10
－－－－－
スプラッシャー
金剛石の槍
－－－－－
ヒドラスーツ
ダブレット
大盾
－－－－－－－－－－
－－－－－－－－－－
【ジェイムズ】
－－－－－－－－－－
剣・大剣 12
槍・小剣 25
斧・棍棒 1
弓 1
体術 5
火術 19
土術 18
天術 18
－－－－－
カタナ
三日月刀
ロングスピア
－－－－－
ヒドラスーツ
ダブレット
スターストーン
－－－－－－－－－－
－－－－－－－－－－
【テレーズ】
－－－－－－－－－－
剣・大剣 0
槍・小剣 31
斧・棍棒 0
弓 10
体術 5
火術 10
風術 10
天術 10
－－－－－
イロリナの星
ロングスピア
強化弓
－－－－－
ヒドラスーツ
防護服
バックラー
－－－－－－－－－－
－－－－－－－－－－
【アリエス】
－－－－－－－－－－
剣・大剣 0
槍・小剣 0
斧・棍棒 0
弓 0
体術 5
水術 23
風術 23
天術 23
－－－－－
バトルハンマー
－－－－－
ヘッドバンド
ソーモンの指輪
ニーベルの指輪
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ヒドラスーツ無双になっているのは、パイロヒドラ道場で技術点を稼いでいたためです。
乱数をどうこうするまでもなく勝手に集まりました。
どんだけ倒したのかと。
そんだけ倒しまくったんだろうなぁと。
一番初めに作戦を立てた当初は、アリエス以外の4人全員でカウンター（男性陣は風車、テレーズさんはマタドール）をしまくる予定でした。そのため、各人とも槍・小剣のLvが高めです。
はじめはその方向で挑戦していたのですが、アリエス一人では回復が追いつかないという悲惨な状況になってしまった為、作戦変更を余儀なくされました。
その為、一部のスキルが無駄になってしまっています。
最も可哀想なのがジェイムズの旦那です。自他ともに認めるだろう武器攻撃担当が急遽術係になったため、武器Lvが無駄になりました。彼はきっと三日三晩くらい泣いても許されるはず。
2015年9月 記
YouTubeからは削除しました。
「馬鹿だろうお前」と蔑まれることを目的に、ただの一発ネタとしてUPした動画でしたが、最終的には15万もの再生回数を記録することになりました。
身に余る光栄です。ありがとうございました。
2019年7月 記
考えるところあってYouTubeから削除ましたが、Dailymotionに思うところができてしまったため、無駄にHDにして再掲しました。