撮った本人は、毎回同じ場所、同じ角度で撮っていたつもりでした。
固定せずに撮ると、この動(?)画のようになります。酔うわ。
撮影しようとすると撮影者が映りこむ呪いのフレームに収まった終帝ズです。
下手に明るくできないって辛いですね。
サイズは官製はがきより少し小さめ、L判の写真ほどです。
その4の収録終了後、こっそりちくちく刺しておりました。
ハンドメイドも密かな趣味だったりします。上手じゃないですけどね。
これはクロスステッチという刺繍になります。一応。
通常クロスステッチというのは、×印を沢山作って絵や文字を表現するものなのですが、この終帝ズはどう見ても×印になっていません。していません。
わざと乱暴な刺し方をし、わざと×印を潰しています。
そのほうが見栄えが良くなりそうだと思いまして。
これについては正解だったと思ってます。×印になるようにしていたら、隙間が気になって仕方なかったかと。
お奨めできる刺し方ではないので、真似するのはやめたほうがいいと思います。実用品に施せる仕上がりになりませんから。
何故なら。裏がそれはそれはもう悲惨なことになっています。
厚さ数ミリ。
多数の色を使っているとは言え、ありえません。
手触りふっかふかですよ。もう笑うしか。
本当なら3本取りが限度な感じのアイーダ布に、6本取りで無理矢理突き刺していました。
手ごたえがすごかったです。「突き」「刺す」とはこのことか、といった感じでした。
通常ではありえない本数の糸を針先で微妙にいじり、マス目全体に色が乗るようにしてみました。
作業の途中で何度も思いました。
これもう「クロス」ステッチじゃない。
軽く凹みながら刺しておりました。
図案は「KG-Chart for Cross Stitch」というフリーソフトのお世話になりました。ありがとうございます。
しかし、SFCの色数とは言え、まさかそれを再現できるだけの糸があるとは……。おそるべしDMCさん(刺繍糸のメーカーさん)。
凄い世の中になったものです。いやまったく。
尚、枠はダイソーのフォトスタンドです。今時の100円ショップは便利で良いですね。
その4のためだけに刺したこの刺繍は、勿論、今現在もそのままです。
肌色部分の色は、もうちょっと考えても良かったよなぁと思う今日この頃です。
そのあたりは今後の課題ということで。
いや、ドット絵刺繍の次回予定はないんですけどね。今のところは。