タイトルの通りです。
ネタバレへの配慮は一切ありません。
この先をお読みになる際は、お気を付けください。
まずはストーリー面。
■難易度6まで
ゴッドイーター2(以下、無印)とは少しだけ違う箇所があり、ロミオ先輩リタイヤ後の急転直下な流れがレイジバースト(以下RB)で少し緩和したかな、という印象を受けました。
無印の時は本当に何もかもがいきなりすぎて、重い展開にしばし打ちのめされた覚えがあります。そこが少し緩くなったのは、きっと良いことだと思うようにします。無印の時が本当に辛かったので……。
ロミオ先輩の敵討ちでジュリウス隊長が一時的に戻ってきたことについては、ものすごく賛否が分かれそうな気がしました。
私は、どちらかと言えば、無印の時のままで良かったのでは、と思っているほうです。
袂を分かった仲間が陰ながら参戦し、その片鱗がちらりと垣間見えるのがいいんじゃないか。
それがちょっぴりさみしくて、燃えで、浪漫じゃないかー!
そんな感じです。
「どちらかと言えば」などというレベルではない気がします。
■敵討ち後の、対マルドゥーク戦時の、ブラッドメンバーの一言
RBで新たなセリフが追加されました。
私もみんなも、同じ気持ちだったんだなぁと、妙にしみじみしました。
無印で「防衛班の帰還」を遊んだ際の最後にマルドゥークが出てきた時は、一人静かにキレながら切り刻んでいましたからねぇ。しみじみ。
■防衛班の帰還
相変わらずで何よりでした。
ただ、最後のサバイバルミッションの最終フェイズが、大変苦戦しました。
無印時代は、サバイバルの仕組みに驚きこそすれ、苦労はしなかったように思うのですが……あれー?
ブラッドレイジを無理に狙いに行ったのが敗因だったような気がしないでもありません。慣れてなかったからなぁ。
ところで、その最終フェイズに関しまして。
無印の時は、5分経過した時(だったかな?)に、参戦していない防衛班のリンクサポートがいきなり加わって、それがものすごく燃えて大好きだったのですけど、RBでは無かったような気がします。
あの「これは負けるわけにいかないだろ!」という熱い展開は、残しておいてほしかったです。
■難易度8以降、最終戦寸前まで
ものすごく時間をかけて、情報管理局の人と極東の人が意識のすり合わせをしていったなあ、という印象です。
ツンデレの正しい氷塊具合を見た。そんな気分です。
ただ、彼らのかたくなな態度は、リヴィちゃんを大事に思っているからこそ、というのもわかりましたので、ツン期も不満は感じませんでした。むしろそのまま彼女を大事にしてあげてほしいと思ったほどです。みんなそれぞれに事情があって然り、ですからね。
リヴィちゃんのことをすごく気にかけていた男性局員さんは、本当に極東に異動すればいいのに。きっと歓迎しますよね、みんな。
その他ストーリーの流れに関しては、あまり覚えが無いと言うか、最後の展開で呆気にとられていたらそのまま記憶も薄くなったと言うか……。
ひとつだけ言うなら。
ラケル先生、怖い。
これに尽きるでしょうか。
本気でぞっとしたのも珍しいです。
怒りとかそういうのは無く、この人とは関わり合いになりたくないという気持ちがとても強かったです。
■最後の展開
ジュリウス復帰は読めていたし、無印の終わり方がアレだったため期待してもいたので、こちらは許容範囲でした。
ロミオ先輩は……なんで帰ってきちゃったのかと……。
ご本人には本当に申し訳ないのですが、正直に言って、ものすごく戸惑いました。
ご遺体を見て、お葬式まであげて、敵討ちも終わって、一通り心の整理がついた後なので、本当に本当に、戸惑いました。
結構哀しい言い回しになっていますが、これでもソフトな表現にとどめているつもりです。
お帰りになられたのなら仕方ないので、今後も頑張っていただきます。
■リヴィちゃん
初登場時から最後まで、かなりの時間があったはずなのに、キャラクターが薄い気がしてなりません。
周囲、特に極東が濃すぎるのが悪い気もしますが。
それでも勿体ないですね。良い子なのに。いいこなのに。
ブラッドに編入するのも唐突すぎて、こちらも戸惑いました。
ロミオ先輩よりは早くに受け入れましたが。
■ジュリウス
制作スタッフの悪ノリが大爆発した結果が、あのキャラエピなのかなあと……。
いや、面白かったので良いのですが。
原子分解された時に何か大事なものをラケル先生に持っていかれたような気がしてなりません。
きみ、そんなキャラだっけ……。そんなキャラのような気もするけど……。
尚、今の彼も大好きです。時々、農作業真っ最中だった姿でミッションに加わってもらっています。なんで似合うんだよ!
■エミール先輩
今日までに培われてきた、3D人形を動かす技術は、エミール先輩のためにあったのではなかろうか。
エクストラのシナリオを終えた今、そんな気持ちでいっぱいです。
先輩のような、真っすぐなバカ(褒めています)は、大好きです(本心です)。
■ハルさん
胸に還ってこられたので心から大歓迎していたのになんで首にいっちゃうかなせめてうなじn
ここまでオープンだといろいろと清々しいですよね。いい人だ。
■テル君
共に語れるほど、私は神機に詳しくないですが、テル君の神機話なら何時間でも拝聴したいです。リッカさんでも可。
実は武器好きな野鳥です。刃物も鈍器も銃器も、目の前にしたら本気でうっとりします。
■ゴッドイーター2レイジバースト
燃え成分が抑えられ気味だった気がします。
もっともっと「燃え」が欲しかったです。
あと、荒廃した世界で泥臭く生きていくというのが好きポイントだったのですが、無印でそれが少し消え、RBではさらに消え去ってしまった気がします。
そして終わりがアレだったので、何かもうどういう感想を持てばいいのか、困っています。わりと真面目に。
笑わせる方向は相変わらず全力投球なさっていて、時折腹筋が辛かったです。そこは楽しかったです。素直に。
そしてゲームの面。
■スキル(ある程度)自由投入
無印の時よりもプレイヤーキャラクターが簡単に強くなれるので、最終戦まで苦労らしい苦労をした覚えがありません。
願った時に願ったスキルが付けられるかどうかは別問題ですが。理想の武具が作れるのは有り難い反面、これまでがこれまでなので、大変戸惑いました。
武具とスキルの組み合わせで悩むのも楽しい要素でしたからね。
だからと言って、RBのシステムはつまらない、という話にはなりません。
あちらを立てればこちらが立たず、という局面は、相変わらずありましたしね。
ただ、途中で欲しいスキルがそこそこ揃ってしまってからは組み合わせの追及をやめ、クリアに集中するようにしてしまいました。
突き詰めはじめたら何年かかるんだろうなぁ、これ。
終盤は、禁じ手のひとつにしていた、ゴッドイーター(制御ユニット)を解禁してしまいました。
やっぱり強いですね、神喰い。おかげ様でラクをさせていただきました。
装備は相変わらず ショート/アサルト/バックラー です。
とにかく動き回りたい。ちょこまかと。
そんなコンセプトです。
一瞬だけ大鎌も試したのですが、ちょっと気が合わなかったので断念しました。
やる気が再燃したら、きちんと突き詰めていきたいです。
まずは強化からかな……。
■バーストレイジ
強力すぎて使用を控える場面も多々ある今日この頃です。
そこまでしなくても勝てるからいいや、と言うか。
もったいないおばけにとり憑かれているから、と言うか。
おかげさまで、おおかたのミッションでは喚起率400%を維持しっぱなしです。ごめんよ、リッカさん。
難易度15だとそんな甘いことは言っていられなくなる場面も多々あるので、然るべき場面ではお世話になっています。
きもちいーですねー。俺TUEE大好きなので楽しいです。
■難易度14最終戦
ブラッドレイジなしでクリアしました。
ラスボスさんはアレとは言え、マグノリア=コンパス組にとっては、じかに接する最後の機会だと思ったので、ブラッドレイジで早々に決着するのをためらいました。
そこまでしなくても勝てる相手だと見込んだ、というのが大きいのは内緒です。
難しい相手じゃなくて良かったです。物足りなさもありますが。
強さのバランスって難しいですね。
■マガツキュウビ
まだ挑戦していません。今はストーリーミッションをすべて片づけた直後です。フリーミッションはほとんど消化していません。
低難易度から順に制覇して、最後に対峙する予定です。
無印の時は時間めいっぱいギリギリまでかかってやっと倒せた相手です。今回はいろいろと強力なシステムになっていますので、どうなるのか気になっています。楽しみとは少し違います。あれはトラウマに近いので……。
殺生石への対策方法がさっぱりわかりません。どーすればいいんだろうなあー。
以上です。
今もまだ、何と言いますか、呆けてます。少し。
クリアした達成感を吹き飛ばすインパクトがあったということでしょう……。
そ、そのうち、踏ん切りはつくと、思います。多分。きっと。